私の初めてのお産!
陣痛の始まりは22日の0時頃、寝ようと思って布団に入ってたのにお腹が痛くてなかなか眠れず、起きて痛みのリズムを計ってたら1時間ほど経つと、10分間隔になってて、とりあえず助産院に連絡。助産師さんに「まだまだやけど、もう少し家で様子みる?不安やったら、泊りにくる感じできとく?」って言われて、ちょうど旦那さんも起きてたし、行っとこかってことで用意をして助産院に着いたのが2時頃、お腹に陣痛の機械?を付け、「今から引き潮があるから1回陣痛遠のくと思うけど、何かあったら呼んでね」と助産師さんに言われ、和室で旦那さんと二人になって痛みを堪えてたら、陣痛は遠のくどころかどんどん痛くなって、横で寝始めた旦那さんの手を陣痛が来るたびにムギュ~って握って、寝るな~!こっちはめちゃ痛ねん!って訴えたけど、そのうちイビキをかきだして、数分後に目を覚まして私の痛そうなのをみて、とりあえず一度助産師さんに診てもらうことに。
いつの時点で言われたかさだかじゃないけど、「産まれるのは早かったらお昼過ぎぐらいかな」って。
そこから夜が明け、陣痛が本格的になって痛さでうまく呼吸ができない私の耳元で、旦那さんは一緒に呼吸法してくれたり、痛みが和らぐように腰をさすってくれたり、肛門のあたりを陣痛が来るたびに押してくれたり、なんせ出会って1番と言っていいぐらい頼りになりました。
痛みのがしにバランスボールに座ってた時も支えてくれたり、骨盤体操も頑張ってしてくれて、立ち会いを嫌がってたとは思えない活躍ぶりでした。
陣痛がなかなか進まず、産むまでにお風呂に3回にトイレ2回、歩きに行く?って聞かれて、首を横に振ると、じゃあお風呂入ろっか!って。陣痛に悶えながらお風呂につかって、拷問されてる気分になりました。
でもお風呂は、てきめんで入るたびにいい陣痛がきて、4時頃の内診で破水し、そのあとはガンガン陣痛がきて、やっと産む体勢に。
まず椅子が登場!旦那さんが椅子が倒れないように座って、私は椅子の背もたれを持ってスクワットの動きでしゃがんでは助産師さんと旦那さんの二人がかりで起こされ、繰り返すこと45分、おまめちゃんの頭が股にはさまり、慌てて壁側にあぐらをかいて座る旦那さんのところへ、四つんばでいきんだ次の瞬間ズルンって、おまめちゃん誕生!
私の第一声「でた~。」感動とかの前に、疲れ果ててしまってて、でた~でた~って繰り返したような。
旦那さんも「でた!」、って。泣いてたみたい…。
二人の間におまめちゃんがきて、旦那さんがへその緒を切りました。ここまで約17時間の出来事でした。
出産してすぐは、もう二度と無理!って思ってたけど、最近はもう1回だけなら頑張ってもいいかなって思ってきました。
おまめちゃんは最高に可愛いし、産んで良かった~って心から思います。
いつか、「あんなに苦しいおもいして産んだのに!」って思う日が来るんでしょうね。
とにかく、旦那さまさまの夫婦の絆が深まった?お産でした。